石灰華段丘 おそらく数千年前から湧き出ていたであろう源泉。四季を通じて変わることなく沸々と湧き出ています。 大正2年に地元の人が書き記した由来書です。 石灰華段丘とは (コトバンクより) カルスト地形の一種。石灰岩地域や地熱地帯で河川水,噴泉水が多量の炭酸カルシウムを含む場合,水の蒸発の激しい場所で炭酸カルシウムが沈殿し,水の流れをせきとめて,小池をつくるようになる。このようにして生じた皿状の小池が何段も積重なるようにできる地形を石灰華段丘または石灰華段という。秋吉台秋芳洞の百枚皿はその一例である。 世界的にはトルコのパムッカレが有名ですが、地元ではその認識はなく、通称「木の葉石」と名付け、掘り起こして庭石として各家庭の庭先に置かれている。 これは掘りだれることなく現存するものです。 周辺の整備が行き届かず、鬱蒼とした沢筋に残っていますが、今春に仲間の手を借りて整備する予定です。 投稿日:2020年01年05日 カテゴリー:お知らせ